塩江温泉郷は実は日本で2番めに空港から近い温泉地ってご存知でしたか?
高松空港のサイクリングステーションから出発して、塩江の温泉街をゴールとする
中級者向けコースです。のどかな田園や季節の山の景色を眺めながら、
郷土の食も満喫する塩江サイクリングに出かけませんか?
- 所要時間
- 約2時間
- 距離
- 約12.8km
※モデルコース①②の中で「行基の湯」や「足湯」についての写真や紹介文がありますが、現在は閉館していることをご了承ください。
塩江温泉郷は実は日本で2番めに空港から近い温泉地ってご存知でしたか?
高松空港のサイクリングステーションから出発して、塩江の温泉街をゴールとする
中級者向けコースです。のどかな田園や季節の山の景色を眺めながら、
郷土の食も満喫する塩江サイクリングに出かけませんか?
サイクリングステーションは空港の到着口を左に出て、建物の西側にあります。ラック・空気入れ・工具・組立用スタンドを備えており、飛行機で輪行した(*1)自転車を組み立てたり整備することができます。準備ができたら、さっそくサイクリングに出発しましょう!
(*1)ロードバイクやクロスバイクは分解して輪行バッグに入れれば手荷物として飛行機で運ぶことができます。詳しくは各航空会社にお問い合せください。
高松空港には自転車組立用のスタンドや空気入れ、整備用の工具など簡単な整備の行えるコーナーがあります。
高松駅からスタートする場合は、高松駅から徒歩2分以内にある「ジャイアントストア高松」さんからのスタートがおすすめ!スポーツサイクルのレンタルサービスもあります。
香東川沿いを走る塩江街道は、山と川とが織りなす渓谷の風景が魅力です。
高松空港から出発して2~3kmほど走ると道の両脇の山の緑も濃くなってきて、サイクリングの気分も高まります。山から降りてくる爽やかな空気を味わいながら、高松市の奥座敷と呼ばれる塩江温泉郷へ。
塩江温泉が湯治場として知られていた1976年に創業。塩江の旬のものを食べてもらいたいという思いから、山菜やキノコを採りに行ったり、地元から取り寄せた季節の素材をメニューに取り入れています。「おかずはその日、季節によって何が出てくるかお楽しみ。」とおかみさん。お客様にゆっくりとおしゃべりを楽しんでもらい、「旬のものが食べられてよかったわ。」と笑顔で帰ってもらえることが何よりの喜びだそう。
猪ラーメンやアユ・アメゴ・イワナの塩焼きは定番の人気メニュー。そして秋の一押しは「松茸うどん」。塩江産にこだわるから、あるかどうかはその日次第。出会えた方はぜひ味わってください。
※メニューの内容は日毎・季節毎で
異なる場合があります
昔、中華そばがごちそうだった頃を思い出すというご年配のファンも多く、地元はもちろん遠方からもたくさんのお客様が訪れています。週末になるとサイクリストの来店も多いそう。香川県では讃岐うどん+おでんの組み合せは定番ですが、谷岡食堂では中華そば+おでんがおすすめ。また、握りこぶしほどの大きな「きつねずし」には甘く煮た金時豆が入っています。
隣接する徳島県にはちらしずしに金時豆を入れる風習があり、
塩江と徳島県との文化のつながりも感じられる珍しい味です。
手作りのチャーシューが自慢のお店で、二大名物は「中華そば」と「チャードン」。
中華そばは、真ん中に存在感たっぷりの分厚いチャーシュー。そのまわりにはピンク色のかまぼこや黄色い薄焼き玉子、緑色のネギが彩りを添えています。
中華そばのチャーシューと出汁をあんにして、玉子で包んだご飯にたっぷりかけたのが「チャードン」。チャーシューと出汁の旨味をまるごと味わえるボリュームたっぷりのメニューです。
おでんやちらし寿司、いなり寿司などサイドメニューも充実。お皿を持ってきてお持ち帰りする地元の方も多く見られます。
宿も併設していてお遍路さんにも親しまれているお店です。
道の駅のすぐ近くに行基の湯があり、その隣には足湯もあるので、サイクリングの疲れを癒やすことができます。また、塩江名物・しおのえふじかわ牧場のソフトクリームが道の駅でも食べられます。朝は、新鮮な野菜や果物の産直市も見どころ。
塩江温泉郷は奈良時代の行基僧によって発見され、弘法大師空海が湯治場として広めたと伝わる歴史ある温泉郷です。泉質はアルカリ鉱泉で筋肉痛や疲労回復などに効能があります。
温泉にゆっくりつかって、サイクリングの疲れを癒やしましょう。
江戸時代~明治時代中期にかけて栄えた景観が
今も残る『うだつの町なみ』は必見。
塩江から国道193号線を南に行ったところに徳島県美馬市はあります。
見どころは「うだつの町なみ」。
“うだつ”とは建物の2階、隣家との境に壁面から突出している袖壁で、防火や富の象徴のために作られました。城下町としてはじまり、特産品である藍の集散地として発展してきた脇町。今も白壁に本瓦葺の伝統的な建物が並び、歴史的な景観が保存されています。
讃岐百景の一つ。
美しい景色を目当てに多くの観光客が訪れる滝。
上方にある雄滝と下方にある雌滝の2つの滝があります。立ちのぼる水煙に日光が当たって七色の虹が現れることから「虹の滝」と呼ばれるようになりました。初夏には新緑、秋には紅葉が滝に映り込み、美しい景色を目当てに多くの方が訪れます。